towanの地震速報

自宅付近では体で感じられる余震が何回かあった。
こんなのが一晩中あったら大変だな、と思う。

新潟や兵庫での地震被災地の方の余震によるストレスはこんなものではなかったんだな、と改めて思い知らされた。

ところで、ここにも被害が全くなかったというわけではない。
水道水が濁っているからだ。
地震直後には母親も起きだす時間であったことから、防災用の水を確保しておこうと防災用のペットボトルを引っ張り出した。

実は賞味期限が07年であったのだが、それも何かしら使えるだろうということで捨てずに、とりあえずは浴槽に水を確保しておこうと水を流し込んだ。
しばらくすると水が濁ってきていることが判明。薄い泥水のように濁っている。
水道管がどこかで破裂しているようだ。濁り方としてはやや濃い印象なので、自宅からそう遠くない場所であろうと推測できる。
なーんて思っていると、市役所の放送が。
「市内で水道管が破裂し、断水箇所がある」とのこと。

これは、飲み水も確保せねば、とすぐにコンビニに飲み水を買いに。
母親も新潟地震を体験し、その時も断水して、生活用水の必要性を十二分に知っていたので、我が家としては急いでコンビニに駆け込んだ。

しかし、この付近の住民の皆様、のんびりしておりますな。お客さんは誰も飲み水を買っていこうとしない。いや、一人いた、いました。残りは普通の会社員と夏休み中のガキ…もとい、子供たち。

2Lペットボトルを都合6本買いました。これで3人が2〜3日はもつし、自宅にはポリタンクもあるので、充分。

食料に関しては心配していない。道路は大きな破損箇所がないようだ。
交通網、特に道路に関しては大きな被害情報はない。

こんな感じか。

水道管の修理などは意外と時間がかかる。破損箇所の特定から、道路下を掘り返す、修理、復旧まで、たいてい3日ほどかかる。
それが心配。
水道水の濁りは肉眼ではなくなったものの、まだちょい心配。