気まぐれな書き込み

ということで、今日は天気の話題をば。

最近、偶然(?)見つけた気象庁発表の天気図を見ながら自分で予報などをして会社での暇つぶしをするのが日課になっている。

大学時代は地震学か気象学かどちらの専門に進もうか、本気で悩んでいたこともあって、気象学の勉強はくそまじめにやっておりました。

結果、一兎をも得ず(T_T)。
ま、それはさておき、高層天気図を見ていると、だいたい3〜5日くらいの予報はできてしまう。まだまだ私の腕も鈍ってはいないようだな、とほくそ笑みながら将来は予報士を受けようとたくらんでおる次第でございます。

高層天気図から判断するに、沖縄はもう梅雨明けをしてもいい状態、九州は梅雨明けまではもう少しかかりそう。中部地方から東北地方は梅雨の真っただ中、梅雨のないとされている北海道は「やませ」をもたらすオホーツク海の高気圧が気になるところ。

インド地方ではモンスーンの恵みである、降るはずの雨が降っておらず、干ばつの危機にあるそうだ。
今年も異常気象が頻発するであろうことは否めない。

ちなみに、想像してください。地球は「化石燃料」、つまり石油・石炭を地層などに固定(→炭素固定、という。炭素を固定するってことは物を燃やすときにこの炭素が燃えて二酸化炭素になることから、この現象を二酸化炭素の固定、とほぼ同じ意味だと思ってください)するのに、数億年かかっています。これを現代人はわずか100年で使い切ってしまおうとしています。

数字に直すと、1億年→10の8乗=100000000と百年=100

これは100万倍の差があります。ということは、地球が炭素を固定するスピードの100万倍のスピードで炭素を(=二酸化炭素を)使って、待機中に放出していることにほかなりません。

この炭素の消費をゼロにしても、元の状態になるまで、「一億年」かかるのです。皆様、よくよく考えてくださいね。

「七夕」よりも「たなぼた」が好きなtowanでした。