長い春

今年は春が長いような印象がある。
桜の開花日は平年並み〜やや早い程度だったが、いまだに桜が残っている(葉桜だけど)ところもある。

富士宮市はやや山の方にはなるが、「まかいの牧場」や「もちや遊園地」付近では桜が満開であった。正直、驚いた。

周りの山々は新緑の緑が冬の山に彩りを添え、ようやく暖かくなってきたなぁ、と思っていたところだったのだが。

桜が咲く、というのは私の個人的な感じ方ではあるが、春の訪れを告げる、大地のサインのようなものだと思っている。
ってことで、私の中ではまだまだ寒い時期のものだという印象があるのだ。

そういうことからすると、今年の春は、大地の乱れ(要するに異常気象)が顕著に表れたのかな?と感じずにはいられない。

今年の冬季オリンピック開催地のバンクーバーでは、雪が足りない、などといった異常気象が実際起きている。

また、中国では同時期に干ばつがあったようだ。

こういったことは他山の石ではない。
地球からの悲鳴と警鐘である、と私は思わずにいられない。