なっつやっすみ

行ってきました。栂池高原

母親の友人がそこでボランティアのナビゲーターをしており、そこに来る人たちが現地の地質学を知りたがっている、とのことで、地質学をやっていた私に白羽の矢が立ったわけで、今回、長野県と新潟県の県境は小谷村に行ってきた次第です。

私自身も半分あきらめていた地質学の知識をこんなところで行かせるならば、と気合を入れてお伺いしたわけです。

そんなわけで、新潟の島人先生…もとい、W井様、今シーズンの新潟行きを断念せざるをえませんでした。本当に申し訳ない。

で、現地はフォッサマグナの地質を知らなければならないのであるが、なにぶん数年のブランクがあるので、下見を兼ねた現地視察である。
とはいえ、埃をかぶっていた学生時代の地質アイテムを引っ張り出し、簡単なフォッサマグナの文献を読み(三年前ほどに富山のヒスイ海岸に行ったときに近くの資料館で購入したものがあった)、下準備を簡単にして臨んだわけである。

で、結論から言ってしまうと、今後も何回か現地に行き、ボランティアの案内スタッフとしてのお手伝いをできそうである。

それは私にとっても非常にうれしい出来事である…が、自宅から片道300kmの道のり。

ってことは、だ。毎週のドライブ費用がそちらに回されてしまう、ってこと。

ま、いいか。

といったわけで、私の人生にとっての大きなターニングポイントのイベントとなってしまったも知れない夏休みでした。

そうそう、ちなみに夏季休暇は15日までですよ、念のため。