日食と天体ショー

東アジアの北緯20度付近が皆既日食帯である。
東京付近では部分日食で3分の2ほど欠けるようである。
しかしながら、その時間帯になったところで、おそらくは欠けている様子を「少し暗くなった」「太陽が欠けているね」などといったような印象は受けないでしょう。

それほど太陽は明るい、ということにもなる。
占星学でも皆既日食は運勢の転機である、などといっているし、また、アインシュタインの一般(「特殊」の方だったか、ちとうろ覚え)相対性理論で、光は重力によって曲げられる。という理論を展開し、後年にこのことが皆既日食のときに証明された。という、学問においても重要な現象であるのだ。

それはさておき、日本列島、特に本州で皆既日食が見られるのは2035年(2036年だったかな?)である。その時は自分はどうなっているであろうか。

そうそう、手ぶらでこの日食を体験できる方法があります。
1.木を探す。
2.木の影で、葉が重なっている部分、いわゆる木漏れ日の部分を探す。
葉が多く、光が小さくなっているほどよい。
日食時にはこの木漏れ日が、日食時に欠けている状態で見ることができる。目も傷めないし、道具も必要ない。

このときばかりは、日食だというのに地面とにらめっこしている変人になっちゃってください。実際、太陽を見ても欠けているのなんかさっぱりわかりませんぜ。
時間帯も昼休みだし、たまには天体ショーもご覧くださいませ。

そうそう、天体ショーといえば、お盆休み真っただ中の8/13-15日頃に「ペルセウス座流星群」というのがあります。
なんと、条件がいい場所でみると、一時間に60個もの流星が流れるというイベントです。
私は今年は某所で見てきます!

22日は晴れるといいですね。