じつは

9連休だったことに気づいた。
今日は大掃除をやり終えて、まだ今年が4日も残っていることに気づく…。

しかし、今年ほどガソリンの値段ほど乱高下したものはなかったであろう。個人的な今年の漢字「乱」でしょうな。世界市場、OPEC、自動車業界…。
結局、同じ過ちを繰り返しただけだったような気がするのであるが。

そして、ト○タ生産方式の縛りから逃れられない○ヨタは、派遣社員を「モノ」扱いする。すなわち、「手持ちのムダ」=「派遣切り」を敢行、はたから見れば非人道的なことを平然とやってのけ、自動車業界最大手がやったこのマネマネを「トヨ○がやってるから」と言わんばかりに、ここぞとばかり同じ派遣切りを平気でやってしまう他の自動車メーカー。
トヨタ生産方式の限界がみえたようである。個人的にね(伏字が伏字でない?んなこと知るか!)。

結局、30歳前後の派遣社員バブル崩壊と今年の金融ショックで、人生2度目の就職難の現実と向き合わなければならないことになってしまった。

しかし、悲観ばかりしてもどうもなるまい。他人には分からないほど、これだけ苦労をしているのだ。多少のことではくじけない、鍛えられた強い精神力を培うことができるのだ。

その力が将来、日本の企業を、世界を動かす糧となるのだ。

なーんてことを勝手に考えている今日この頃であった。
話がでかすぎるよ、ねぇ?


蛇足ながら・・・
でも派遣社員が世の中にあふれている今こそ、企業は優秀な人材確保の大チャンスである。そういった考えを持つ企業は絶対成長する。目先の利益か、長期視野を見据えるか。

それと、今回の不景気を迎えることで、ピンチに陥った時の企業の動きを見ることができたのは個人的に大収穫だった。

何の前触れもなく派遣社員を切った場合、同じことを正社員にやりかねない。上層部がそういった方法でいいと思いこんでいるためだ。しっぺ返しを食らうことも知らずに…。
また、景気に左右される企業かどうかを見極めることもできた。


ま、とにかくまずは目先の問題を処理しなきゃね、私も。